山田製作所BCP対策 社内連絡網を使って災害訓練
震度5以上の地震や豪雨・台風による水害などの災害リスクを想定して、社内連絡網を整備しました!
山田製作所は、自然災害が発生したとき
①人命を最優先として従業員とその家族の安全と生活を守る
②製品の供給継続、早期再開によって顧客への影響を極力少なくする
③地域社会の安全に貢献することを目的として、事業継続計画(BCP)の策定に取り組んでいます。
事前に災害時の対応手順を明確化・周知することで、従業員一人一人の危険回避、
身の安全確保などの意識向上と会社全体のリスク回避につなげます。
その結果、被害の軽減と早期復旧・早期再開が可能になると考えています。
中でも従業員の安否確認と災害時の連絡手段は最も大切なツールのひとつです。
そこで、中部電力ミライズさまのビジエネ連絡網を採用し、全社員向けに緊急連絡を行えるようにしました。
これにより、会社のシステムを介さなくても安否確認が行えます。
また、あらかじめアンケートを設定してあるので、震度5以上の地震が起きた時には、
自動配信によって安否確認をすることができます。

定期的に訓練を行い、忘れてしまいがちな操作方法を確認します。
某日、10時に一斉配信を行い1時間半程度経過したところで、
全社員の70%を超える返信を確認しました。
導入時は、使い慣れないアプリに苦戦する姿もありましたが、
配信されるメールは簡潔でわかりやすく、「これなら私にもできる!」との声も上がりました。

今後は、さらに周知を強化して緊急時に備えます!!
いざという時、「人命最優先で行動する。連絡網を使って正確・迅速に情報を伝達する。」
これを実践することで、いち早く安心して通常業務に戻れます。
山田製作所は、より強固なBCP策定を目指して、取り組みを実行していきたいと考えています。